中川路 充
中川路 充(なかかわじ みつる)は未踏クリエータ。
https://gyazo.com/cf592d7a121dccde73685894f0afaf9b
未踏事業採択
経歴
1985年3月 卒業
1985年4月 入社
2001年10月 起業~現在 2008年3月 時点
https://gyazo.com/d55868dd0b563a7d2b1c9af4357c4868◀会社ロゴ
NetSoarerシリーズ
NetSoarerシリーズは、中川路が、自社である株式会社プロキューブにおいて開発・提供している認証基盤製品のシリーズ名。
https://gyazo.com/10798fc66afa1fc57eb303be3a79c748
NetSoarerシリーズでは、SAML, SOAPといったオープンスタンダードの技術を積極的に採用し、オープンソース製品を活用することで汎用性の高い製品を安価に提供しております。
ユーザーのセッションを一元管理し、シングルサインオン機能をもつ
オープンソースの Shibboleth-IdP に Cookie 認証や総当り攻撃防御機能などの独自機能を追加して製品化した
プロキシ型のシングルサインオンを実現
オープンソースのShibboleth-SP に代行ログイン機能を追加して製品化した
エンタープライズにおける情報システムのユーザIDの管理を一元化
Web UI からの編集機能、CSVファイルのインポート機能、Office 365 や LDAP へのプロビジョニング機能をもつ
Syslogから監査ログまでさまざまなログを収集し、いつでも検索可能な形にデータベース化する
データベースに AWS RedShift を使用することで、ファイアウォールのトラフィックログのように大量に出力されるログをデータベース化することができる
関係するプロダクト・サービス
某防災情報共有システム 2008年
地方自治体から災害発生時に発信される情報を収集し、マスメディアなどに配布するシステム Enterprise Service Bus にルーティングや変換エンジンを組み込むことで実装されており、XMLメッセージの送受信に関して、さまざまなルーティングを柔軟に組める
人物
大学入学祝いにワンボードマイコンH68/TRを買ってもらったことがきっかけでプログラミングを始めた。当時、月刊マイコンBASICマガジンに掲載されているプログラムを入力してゲームを動かしていたという
大学でコンピュータの勉強をしていたため、その流れのまま自然に就職活動でもソフトウェアの会社を志望した
将来について、「年を取ってもプログラミングをしていたい。75歳でも現役であれるように目指している」「世界的に意義のあるプロダクトを作りたい」「プログラマの地位向上が夢」と語っている
起業について、「起業すると自分が作りたいものを作れるメリットがある。会社に属していると欠陥だらけのシステムを納得いかないまま使い続けなければいけないケースがある」と語っている
技術分野では、SAML普及に向けて活動をしている
外部リンク